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医院方針
子どもたちの健康な生活と楽しい子育てのお手伝いをします
クリニック名のおかげで、小さな赤ちゃんたちが毎日のようにいらっしゃいます。初めての子育てでは、成長や発達、アレルギーなど心配なことがたくさんあると思います。母子健康手帳をご覧になってください。そこには大切な情報が記載されています。それを読んでも心配なこと、不安なことは当院でお尋ねください。授乳量は足りているのか、食事はいつ何をあげればよいのか、ほかの子どもと違う、といった心配事は私たちにお任せください。当院で解決できない際は、患者さんに合った医療機関をご紹介いたします。
医師紹介
病弱だった少年が目指した町の開業医
病気がちで熱が出ては学校を休み、咳をしては喘息発作で夜間眠れない子どもだった私は、ずっと一人の小児科の先生にお世話になっていました。親の事情で転居してからも、電車を乗り継いで同じ先生に診てもらっていました。その先生は健康的な生活習慣を大事にされ、投薬の前に家族ができることをいつも保護者に伝えていました。その影響で小児科医師を目指したのですが、臨床研修の時は何もできず、ただ先輩小児科医師の背中を見ているだけでした。新生児医療に携わってから、医療の進歩を目の当たりにし、子どもたちの成長を見守り、健康になるためにできることを学んでいきました。
1994年に川口市で働き始めてから、新生児集中治療室、病院小児科、診療所、と働く場所と形を変えながら、27年以上が経ちました。変わりゆく街とともに、自分も変化しながら、川口の子どもたちと過ごしてきました。先輩小児科医師たちから学んだこと、子どもたちに教えてもらったことを役立ててこれからも診療し続けてまいります。
クリニック外での仕事
これからもずっと川口
埼玉県で小学校から高校時代までを過ごしたので、川口市に赴任した時には「地元で仕事ができる、子どもの頃の恩返しができる」という気持ちでした。親友が住んでいることもあって、川口に対する思い入れが元々ありました。
1994年に川口市立医療センター新生児集中治療室に開設から6年間勤め、その後は患者さんが転勤先の病院に来てくださったり、病院の患者さんがクリニックに来てくださったり、ずっと川口にいたから経験できたことでした。小さかった赤ちゃんが立派になっていく姿を見せてくださることは、小児科医師冥利に尽きます。
2000年から十二月田小学校、青木中央小学校、クリニックを開院してからは栄町保育所、松原幼稚園、新郷松原幼稚園の学校医・嘱託医として勤めており、保健センターの健診にも出向き、クリニック外でも働く場所をいただいております。川口助産師会からも、補完食(離乳食)や予防接種、子どもの病気の話など講演の機会をいただいております。
今後も正しい情報の発信に努めたいと考えております。